目的としての社会貢献

社会貢献しながら働きたい。

そう言うと、社会人経験積んでからやれとか、まず自分が成長しろとか言ってくる。

でも、それは違うと思う。

社会貢献なんて、どの仕事でもできる。すべての仕事は社会に貢献している。

国連の職員だって、図書館に行って、資料を眺めるたり、コンビニでご飯を買ったりするわけだから、それサービスを提供する人は絶対に必要である。

となると、社会貢献で大事なことは、当事者意識を持てるかということ。そして、対象になっている人を明確にできているかということである。

今、テニスクラブの受付をバイトでやっているが、非常に楽しく意義のある仕事だと思う。なぜなら、対象が明確で、直接的に関わっているからである。

その対象とは、もちろんお客さんな訳だが、仕事終わりとか休日に来てくれる社会人のお客さんに、より楽しんでもらいたいというか、よりハッピーになってもらたいと思っている。また、あそこに行けば気分が入れ替えるとか、話ができると思ってもらいたい。だから、なるべく会話をしたり、名前を覚えることを心がけている。

これも見方によっては「ストレスの中で生きる現代日本人を助ける」という社会貢献なのである。

何が言いたいかと言えば、対象を設けることと、当事者意識を持てば、何でも社会貢献になるということだ。

何も、成長してからでなくても大丈夫だ。

では、自分にとっての対象とは、誰であったか。それは、やはり途上国に住む農家の人たちであろう。その対象を忘れずに仕事を探していこう。