本を読むこと、残すこと

最近は、本ばかりを読んでいる。

「お金2.0」「君たちはどう生きるか」など、今流行りの本を中心に読んでいる。

本を読むと賢くなった気分がするから好きだ。

無理せずというか、疲れず知識を得られるし、読んで自分の考えをまとめたりできるから楽しい。

前は、漫画なんか読むかと思っていたけど、漫画でも学べることや考えさせられることはたくさんある。

こないだスラムダンクを読んだのだが、その一場面が心に残っている。

流川が安西先生の家にいってアメリカへ行きたいと告げる。私は、「行ってこい」と言うだろうと思っていた(普通の熱い感じの作品ならそう言うだろう)。しかし、安西先生は「止めなさい」と答えた。「まず日本で一番になってから、海外に出なさい。」

このやり取りは、なかなか今の自分の置かれている状況に似ていて、考えさせられた。

 

私は、海外に行きたくて仕方がなく、自分が輝けるフィールドは途上国だとさえ思っている。そのためにこれまで、海外で経験を積んできた。だから、卒業後もできるだけ早く途上国に行きたい。

が、安西先生の言うように、日本で結果を出してからでも遅くないのではないかと少し思った。

 

話は、戻るが最近本を読んで、たくさんの考えや情報に触れることができている。

たくさん本を読みたいという欲も強くなっている。

しかし、速く読むことに集中し過ぎて、内容が頭にちゃんと蓄積されていないような気もする。

 

そこで「知の整理術」という本が教えてくれた読書の仕方を実践して、本を残していこうと思う。

まず、気になった箇所には、付箋を貼ること。そして読み終わったら、その本の要約というか感想を付箋に書いて貼っておくこと。そして、「読書リーダー」で本のレビューを書くことである。

 

こういう感じでやって、本を頭の中に蓄積させていきたいと思う。